「シフォンケーキをレシピ通りに焼いてもうまく膨らまない」と悩んだ経験はありませんか?
レシピ通りに焼いても、膨らまなかったり、凹んだりしてしまう原因と
膨らみを左右する最も重要な焼き温度
温度調整の考え方と進め方を理解するとご家庭のオーブンでもふわふわモコモコに膨らむシフォンケーキを焼けるようになります。

膨らまない原因
シフォンケーキが膨らまない主な原因は5つ。
- 乳化不足
- メレンゲがゆるい
- メレンゲの立てすぎ
- 卵黄生地とメレンゲの混ぜ合わせ方
- 焼き温度
メレンゲを立てすぎた場合には、ツヤがなく、ボソボソになります。ここまで泡立ててしまったメレンゲは戻すことはできず、味は変わらないけれど、触感や膨らみに影響します。
お家で食べるなら、泡立てすぎたメレンゲも、そのまま使っちゃいましょう!

オーブンの癖を見極める
レシピを見て焼いたのに焼けない理由には、レシピ本で使用されているオーブンとご家庭で使っているオーブンが違うため、焼けないことは当たり前なんですよね。
オーブンのメーカーや機種によっても特徴や癖が違います。
- 下火がない
- 庫内が狭い
- 最高温度が200度まで
- 設定温度と庫内温度に差がある
- 回転するタイプ
- 右または左だけ焦げやすい
- 奥または手前だけ焦げやすい
これ以外にもお使いのオーブンの癖があるかもしれません。
温度調整の考え方
まずどのようなオーブンでも、レシピ通りに焼いてみましょう。
膨らみが悪ければ
→予熱を10度ずつ変更する
焼き色が強い場合には
→焼き温度を10度ずつ変更する
上記で改善しない場合には
→焼き時間の変更をする
但し、米粉を使ったシフォンケーキの場合、焼き時間を延ばすとパサつく原因になるため、温度変更をしても焼けない場合にした方が、しっとりしたシフォンケーキを作ることができる。
過去に、シフォンケーキレッスンをご受講くださった生徒様との試行錯誤した温度の研究写真。
上手に焼けるコツはあっても近道はありません。
何度焼いても諦めないこと!
これが1番重要ですよ


まとめ
シフォンケーキをレシピ通りに焼いても膨らまない原因と上手に焼くための焼き温度の考え方
膨らまない原因
- 乳化不足
- メレンゲがゆるい
- メレンゲの立てすぎ
- 卵黄生地とメレンゲの混ぜ合わせ方
- 焼き温度
- オーブンの種類がレシピと違うため、オーブンの癖を見極める必要がある
焼成温度の考え方
- 膨らみ方や焼き色を見て、予熱と焼き温度を10度ずつ変えて焼いてみる
- 予熱変更で変化が見られなければ、焼き温度を調整する
- 焼き時間の延長
キレイを磨く褒められ米粉美スイーツ講座では、毎日のように、講座生たちとのグループLINEで
写真添削をさせていただいております。
50人もいれば、50種類のオーブンの種類があるんですね。
同じレシピを使用していても、膨らみ方や焼き色は変わってきます。
自分たちが1番「おいしい」という触感を目指して、予熱や焼き温度を変えるためにアドバイスをさせていただきながら、講座生達もご自身たちのオーブンと向き合う時間、仲良くなる時間を作ることにより、講師としての自信をつけ、お客様へのアフターサポートにしっかり対応することができるようになります。
今回は、認定講師としての温度調整の考え方をお伝えさせていただきましたが、ご自身のシフォンケーキがうまく焼けない時、講師としてお客様へのアドバイスに悩ませたときのご参考にしていただけたら
嬉しいです。
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